2001.2.18 Ozアカデミー主催興行(第5回)SHIBUYA-AX

今回で早5回目を迎えるOzアカデミー主催興行。
会場のSHIBUYA-AXはZeepTOKYOを
すこしだけ小さくしたようなカンジ。(1760名収容)
プロレスには少し小さいかもしれないが
逆にリングが近くて迫力満点!
長与・飛鳥に京子も参戦。
もちろん現在組んでいる北斗・関西・デビルもいて
セコンドに山田とKAORUも…
GAEA勢の全面バックアップもあり
(会場で見なかったのは加藤のみ)会場の規模とは
そぐあない豪華なメンバー。
コアな空間での贅沢なメンバーの試合は
この興行のウリかも…
この日他にもID4の中から坂井とブラディが参加。
メンバーの元の在籍団体まで考えると
これでOz興行に絡んでないのはLLPW位か?
尾崎はすっかり
女子プロレス裏番的存在になりつつあるなぁ…
しかし、ホントにOz興行にはずれ無し!
この日の興行もある意味ここ最近では
最高の当たり興行といえる。
楽しくてあたたかい雰囲気が漂った後味のいい興行。

恒例のトークショウのあとには
タイトル戦でもらったワインを抽選で配るサービスもあった。
      

第一試合
○デビル雅美・ライオネス飛鳥(14分30秒 ラリアット>体固め)北斗晶・×カルロス天野
天野を見るのは随分久しぶり入場テーマが変わっていたような気がする…
北斗と天野のタッグなんてもうこれきりかもしれない。
GAEA本体ではデビルと飛鳥は敵対していているため組むことはないが
ここでは無礼講、楽しいムードでの試合展開。
飛鳥は北斗のことを「デビルさんあいつせこいレスラーだから気をつけてください!」
などと言う。北斗も「そんなことはおめぇよりデビルさんの方がよくしってるんだよ!」と
やり返す…ってやり返してるのか?コレ
そしてわざとか全編北斗のせこさ爆発!(爆)
試合中もデビルにカットに入らないように頼んだりしていた…
途中デビルが倒されるとセコンドも含め全員(飛鳥も含め)でストンピング
おこったデビルは北斗にお仕置き…これまた全員(天野はおろか弟子の悪良含め)でストンピング(^^;)
北斗が立ち上がると蜘蛛の子を散らすように全員リングから逃げる。

第二試合
○井上京子(08分39秒 ナイヤガラ・ドライバー>エビ固め)×シュガー佐藤

毎回シュガーには大型選手を当てる尾崎のマッチメーク。
こういう試合は実は観れそうでみれないのでとても良い。
シュガーはいきなりぶちかましアタック!!迫力満点!!
京子を一発で吹っ飛ばすだけの威力はすごい!
こういうパワーファイトが出来るのは
あとはイーグル(LL)くらいか…?(^^;)

京子も「お前でっかくなったなぁ〜!!」
と言いつつバックドロップ!
しかし、そのまま立ち上がると京子もビックリ!
ラリアットもカウントワンではねかえすなどシュガーの力強さも満点!
しかし、最後はナイアガラでピン。
京子はこの日膝を痛めている様子ながら何だかんだ行っても
余裕の勝利。ペースは握っていたものの追い込むとこまではいかなかったシュガー
次は京子をしっかり上げるのが目標か…

第三試合
×永島千佳世・カルロス天野
(12分05秒 デスバレーボム>片エビ固め)
○里村明衣子・坂井澄江
この組み合わせはとても面白い。
坂井も初参加ながらハイテンションで試合に臨んでいく。
里村と永島は元より天野と里村の絡みは絶品。
天野はホントうまい。どんなとこからも極めていく。
みどころは満載!表現できないくらいの複雑な展開。
メンバーの中で
ともすると脇役になりそうな坂井だが
唯一声を上げてたたかういわゆる「王道女子プロレス」っぽい
カンジで主張。

結局デスバレーを切り返そうとする永島を肩の上でくるくるかかえ直し
里村がデスバレーを決めてピン。

メインイベント
○尾崎魔弓&ダイナマイト・関西&永島千佳世
(10分07秒 テキーラサンライズ)
長与千種&アジャ・コング&ザ・ブラディー×
2/12アルシオン後楽園での試合途中ボイコット以来初めてマットに上がるアジャも気になるこの試合。
アジャと長与が同じコーナーに並ぶのOzならでは。
しかし、実はこの中で注目なのは、この日JWP(ディファ有明)>Jd'(道場マッチ)を経て三試合目のブラディー。
雑誌などで伝えられているので知っていたが2/10Jd'後楽園ホール当日にブラディーは母を亡くしている。
翌日(2/11)には大阪でID4主催興行に出場。その後も決まっていた興行各試合に休むことなくに出場。
ID4とはJd'の主力選手である四人(ブラディー・ファング・坂井・藪下)が団体の他の選手の不甲斐なさに業を煮やして
フリー宣言をした新ユニット。結成間もない時期だけに今欠場できないのもわかるが
そのプロとしての姿勢は尊敬に値する。
この日のカードにID4が入っていたのもフリーになったブラディー等にブッキングしやすかった
というのもあるだろうが、メインの…しかも尾崎・アジャという、ある意味同じ境遇
(アジャも母を亡くした当日試合、尾崎はプラムが亡くなった翌日試合)を経験したメンバーに
かこまれてのこのカードは偶然とはいえ何か運命を感じる。(カード自体は2/10以前に発表済み)
この辺の事情はここで書くか迷ったのだが週プロでも触れられていたので書くことにした。
週プロの須山氏の記事にあったようにアジャや尾崎、そして長与達はブラディーの事情を十分理解してのファイト。
組んでいる長与達はブラディーを前面に出し、対戦する尾崎側は厳しい攻め。
それぞれがそれぞれの形でプロレスに対する気持ちをブラディーに伝えエールを送っている。
もちろん事情などしらなくても十分な内容だったが、それを知っている人にはそういう部分も含め伝わってくる。
アジャと長与のサンドイッチラリアットは
ある意味貴重か…
終盤は分断され尾崎とブラディーの一騎打ち
ブラディーEXなどで尾崎を追い込む場面もあったが最後はテキーラでピン。
試合終了後「何だお前等なんて名前だ?…ID4?…私らがOzだ!」そして
「言いたいことあるのか?…いっ、言って見ろ!」と挑発
決してうまいとは言えないがそれだけに尾崎の言葉の裏に有る愛情を感じる。
ブラディも「私達がID4だOzなんかに負けない!」と返す。
ここで飛鳥を含めなにやら相談の長与達…
長与がマイクでID4を応援すると宣言。
つまりは、Ozの対抗勢力としてのID4を
支援するというような発言。
アジャも長与に同意を促されるも
「私はだれの指図も受けない!アジャコングは
アジャコングの道を行く!」と退場…

さすがに試合ボイコット後すぐに
ほいほいと軽く動くわけにもいかないのも分かる。
しかし、それだけでおわる長与ではない。(^^)
「お前が(アルシオン)やめたの知ってるよ、始めて言う…うちの(GAEA)のリングにあがれ!」
「クラッシュ2000は二人とは限らない3人で組んでクラッシュ3000でどうだ?!」と仰天のマイク。
突然のマイクに退場口前で立ち止まりうれしそうなアジャ。
週プロでは「あんな事をした自分があがれるリングなど無いと思っていただけにうれしかった」とも…
勢いに乗る長与達は関西にもクラッシュ側につくように勧誘。
この興行で一気にGAEAマットの勢力図を塗り替えるつもりか…
しかし、関西は尾崎側に残る。
北斗は寝返ったアジャにしつこく詰め寄る(^^;)
ただ、アジャもはっきりクラッシュサイドに付いたとは明言はせず。

バタバタしたものの最後はリング上にOzのメンバーが残り
永島やシュガー、天野がそれぞれOzとは自分の事だ!と尾崎に主張。
こいつらぁというカンジ…でも満足げな尾崎。
そして、いつもの通り全員で万歳三唱でおしまい。
帰り道、外は寒くても心がほかほかで家路につけたそんな興行でした。

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