10/23 GAEA JAPAN 後楽園ホール

●第1試合 15分1本勝負
○里村 明衣子(3分34秒、裏十字固め)竹内 彩夏×
まだ消えない
あざがたくさん
あって
新人らしい。
太ももなどは
ロープの跡が
くっきりついてる。

この日までの
練習の様子が
うかがえます。

今日からそれも
勲章ですね。

何か言葉をかける山さん。やっぱりおねいさんな植松。
コールの時は既に水着の色を知っていたファンから
きみどりのテープが沢山とんでました。
ドロップキックの連発。
ヒザへの低空ドロップキック。
高速の横回転エビ固め。
技は3つだけ

空中姿勢は足もしっかり伸びていて
きれいでGOOD!


 

 広田あたりから方向性が変わったのか
 それが竹内の個性を生かす方向性なのか
 まるで全女風のデビュー試合みたいな展開でした。
 久しぶりにGAEAのマットで叫びながらファイトする
 いわいる女子プロレスっぽいカンジに出会えて
 ちょっと感動しました。
 
 最後は竹内がスクールボーイに行ったところを
 里村が裏十字に決め、たまらずタップ。
 この辺は全女じゃありえない展開ですね。
 おどろいたのが背中の筋肉!
 
 1年以上前から見ていて
 売店で立つ姿やリング調整の時などの姿から
 随分腕や足(下半身)がしっかりしてきたなぁ
 と感じてはいたが、Tシャツの上からでは
 わからなかった僧帽筋や広背筋からは
 すさまじい練習量を感じました。
 
 
 どんな運動経験があるのかは不明ですが
 何かやっていたのでしょうか…

 もし何もやっていないで1年半で
 あの背中だとしたらGAEA道場おそるべしっ
 ってカンジです。
相手の里村も関節で返して極めるなんて
そんなデビュー戦観たことないです。
道場では特に一期生がスパーしていたらしので
ある意味信頼感があったのでしょうね。

こういうシチュエーションだと
もう一期生は十分な風格です。

雑誌では「里村選手に負けたのが悔しい」
と言ったこの新人に何点の採点だったのでしょう。

それとも彼女はこの時
自分の採点をしていたのかなぁ。
●第2試合 タッグマッチ30分1本勝負
○永島&RIE(17分22秒、片エビ固め)シュガー×&中山
T.NDS対決となるこの試合
仲間同士ということもあって
イスや凶器のないまるでGAEA正規軍のような
フェアーな闘い。

中山はコーナーからのフットスタンプで
永島の足を狙ったりするも
いまいちまったりとした展開。

それを選手も感じたのか
中盤からは永島とシュガーがハイスパートな
展開に持っていく

   
ふたりの切り返し合戦。


最後はシュガーがバックブリーカーで
永島を抱え上げたところで、永島が
エビ固めに切返して
丸め込んでカウント3!
どうなってたのか
追いきれないままぐるしさ。
永島の動きは最先端なカンジがするが
ある意味
この日の興行のなかでは
一番ふつうの「女子プロレス」の試合でした。
●第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
○植松 寿絵(15分34秒、ダブルアームサルト)広田さくら×

広田はダンシングベビーで登場。

いやがる植松。
だって
マジ気持ち悪い…

さくらファンの
私でさえそう感じた。

何メートルも
離れていてもです。

自分心の中では
「女の子だろお前!」
と叫んでました。
どうやら本人も今日は
「気持ち悪い路線」でいくつもりらしい。
意識して表情をこわばらせる。

下に着ているのが古い水着であったことから
全身タイツを脱ぐつもりははじめから
まったくないと思われる。


しかし
キャラの気持ち悪さとは別に
試合はきちんとしてました。

さくらは毎回違うキャラで出てきても試合中きちんと
途中でそのキャラのネタを入れてくる。
今回は技に入る前に
ダンシングベビーダンスしてから入ったりしていた。

ある一種のキャラクターレスラーをずーと
演じるのならわかりますが

北海道でアンパンマンやったときも
試合が結構進んで客もアンパンマン忘れた頃に
中山がさくらの太ももを
噛んで技はずそうとしたら
「食べてる!食べてる!」とアピールしたり
そのリアクションのすばらしさにはうならされます。

頭の回転の良さなのか
キャラになりきっているのか…
ただ今回の全身タイツにおむつって姿には「女子」プロレスっていうより「芸人」の魂感じました。(汗)
●第4試合 タッグマッチ45分1本勝負
KAORU&里村(14分45秒、デスバレーボムから片エビ固め)飛鳥&加藤×

試合は先に入場していた飛鳥・加藤組が
里村が入場した時点で奇襲するというはじまり。

KAORUもガウンを脱ぎ捨てあわてて走って来る。

里村と加藤の絡みが結構熱くてよかったです。
飛鳥は首の故障があるのでジャイアントスイングも3回転と
ひかえめなかんじだったのですが
タッグチームとしてはかなりよい感じ。
加藤が里村を
スーパーカミカゼ、
逆回し蹴り、
ドラゴンと追い詰めるも、
KAORUのカットもあり
いずれもカウント2

激しい展開を制したのは
里村のデスバレーでした。

試合後、飛鳥が里村を挑発。
里村が応じる形になったのですが


飛鳥がKAORUにも
「お前は俺とやりたくないのかよ」
と言うとKAORUはおねいさんモードで「じゃ次で…」
すると加藤がKAORUに向かって「お前は俺がつぶす!」とはいってくる。

でも今はそれがただの勢いで言っているのでなく
状況をきちんと把握して言っていたところに加藤の成長を感じて
うれしかったです。

GAEAは長与というカリスマがいるせいか
各選手の自己主張の弱さがネックだと思っていたので
この展開にはほっとしました。
今、加藤園子が熱い!
●メインイベント タッグマッチ60分1本勝負
×長与&山田(7分00秒、ストラングルホールドγ)北斗&尾崎
 
 セミであとから入ったGAEA勢が奇襲されたせいか
 入場を逆にして赤コーナーのGAEAサイドから入場。
 長与はリングにあがるとKAORU達セコンドをよんでなにやら打ち合わせ
 どうやら秒殺ねらいでノストラダムスのセコンドをおさえてろって
 いう指示だったみたいですが失敗した時点で
 展開は一気に北斗尾崎組に
 久しぶりに山さんがキレていいカンジになるも
 最後は北斗が旦那の必殺技で極めたわけですが、
 ゴングのあとも離さず長与の肩を破壊。
 会場もはじめはそのことで
 かなり北斗達にブーイング状態だったのですが
 北斗達の覚悟みたな空気が伝わってきて、それも静かに。

 私は個人的に北斗ファンだったこともあるのですが
 GAEAに来てからはじめて北斗の本気の覚悟観た気がして、
 「(神取戦や全女の東京ドーム大会の頃などの)
 本当の北斗が帰ってきた」
 と感じてわくわくしました。


 長与はKAORU達にかこまれ
 会場から出る観客をかき分け救急車で病院に直行。
 私のすぐ前を通ってエレベータにのっていきました。

 長与の控室に飛鳥がやってきて「仕返ししてやるからな!」
 といったそうでそういうことを知って考えると
 まるで全てが計算されているようでこわいです。
 (まあ、ある程度は予想してみんな動いているのでしょうが)

 クラッシュが復活するためには
 その敵になる大きな存在が無くては意味がない。
 ただ組むだけでは昔の感傷にひたるだけの
 記念マッチのようになってしまう。
 本人たちもわかっているからまだ組まないし
 そのための北斗達の徹底的なヒールぶりは関心しきりです。