2000.7.22 GAEA 後楽園ホール (文中敬称略)
5.14有明で時代の扉を開きチームクラッシュ(クラッシュ2000&新世代)と卑彌呼(北斗・尾崎・デビル達)の世代抗争に突入したGAEA
突入直後は圧倒的に格差を感じたが里村・永島の巻き返しによりイメージを覆しつつあった。
実際に浜松・大阪・新潟大会の情報からある程度の変化は予想していたが、これ程までとは思わなかった。
第1試合
デビル雅美・北斗晶(11分33秒ライガーボム>エビ固め)×里村明衣子・永島千佳代

一ヶ月観ていないうちに
里村の身体はまたがっしりした
ように見えた。
永島も太ももあたりが
たくましくなったような…
実際にどうなのかは
わからないがそう見えたのは
彼女達の自覚や自信からくる
ものなのかもしれない。

試合は里村ー北斗から…

     

永島がデビルに
得意のコーナーぶらさがり腕十字を
極めるとすかさず北斗がその
永島の首にぶら下がりヘッドシザース
でも、それじゃデビルさんが
苦しいのでは…と思う間もなく
そこに里村が北斗に腕十字(笑)

切り返しでは屈指の二人がデビル・北斗を攻めていく…
後半デスバレーを3連発でデビルに決め永島もたたみかける様に攻め込んでいく…
会場も新世代の勝利への期待でヒートアップ。
しかし、北斗の絶妙のカットから
最後はぐるぐる回してのライガーボムで
デビルの勝利。
試合後、例によってデビル劇場。
「お前等じゃうちらには勝てないんじゅぁあ!」
すると里村がデビルを指さし
「お前!私をさけてるだろ!!」と返す。
そしてデビルに再びデスバレーを喰らわせる。
しかし、さすがにその直後北斗が
里村にノーザンライト・ボム!
返す刀で永島にDQボム!
きちんと存在を見せつけるとこがさすが北斗です。(^^;)

この二人がこうやって同じコーナーでいるだけでなにか感動的。
ただ連携もかなりよかったもののタッグとして闘っているというより
気持ちの面で里村・永島個人二人が闘っていたカンジなのが惜しい。
もし、この二人がタッグパートナーとしてお互いをもっと認識していたら
あるいは…と思わせるだけの説得力もあった。

     
第2試合
山田敏代(7分18秒エルボー>体固め)×植松寿絵
大阪でタッグながら里村にベテラン勢初フォールをゆるしてしまった山田。
入場からこわばった表情。試合開始早々の植松のラッシュにも両手を広げて余裕の対応。

試合はナックルをたたき込む植松に山田もエルボーを返す
打撃戦の様相。
両者ダウン状態になるほどの激しい撃ち合い。
植松もキャプチュードなどをだすものの
山田の意地が勝って最後はエルボーカッターで勝利。

     

試合後
植松が何やら山田に叫ぶ(聞き取れなかった)も
「なめんな!今度は動けなくしてやる!」と
返す山田。
今日は怖いモードの山さんでした。
やっぱり山さんはキレるといいカンジ。
第3試合
尾崎魔弓(8分9秒裏拳>片エビ固め)×シュガー佐藤
Ozの同門対決。
永島とはかなりシビアな流れを造りつつ
ある尾崎。
体格的にはシュガーの方が先に
尾崎越えをしてもおかしくないが
試合開始すぐに尾崎に額を噛まれ流血。
ターンバックをはずして殴る攻撃などに
翻弄されぎみのシュガー。



それでも、ライガーボムや裏拳の撃ち合いで
気合いをみせるものの最後は師匠の裏拳で沈む。


試合後尾崎は「体重増やすだけじゃ勝てないんだよ!!」
とシュガーにきびしいセリフ。
すかさず永島は「私は違う!」と割り込んでくる。
ってそれじゃシュガーの立場ないぞ…(^^;)

尾崎に対してはシュガーの方がより強く師弟意識があるだろうから
その辺が逆にブレーキをかけているような気もする。
KAORUや山田に対しては同格の意識がもてても
まだどこかに尾崎には臆してしまうのかも…

シュガーにまだ里村や永島の様な何かが足りないのかもしれないが
うがった見方をすれば
自分が勝つことで尾崎をより引退に近づけてしまうという
恐れや寂しさがシュガーにはあるのかもしれない。
しかも、それをどこかで尾崎自身も望んでいるような…

この試合、何故かそんな一抹の寂しさも感じたのは気のせいだろうか…
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